
最終チェックリストがあればいいのにな〜
このようなお悩みを解決します。
この記事で学べること
- ブログ記事の公開前にチェックすべき項目12個
- 【簡易】ブログ記事チェックリスト
あれもこれもと、やることが盛り沢山のブログ。ブログ初心者のうちは、記事を公開する前に『やり忘れていることってないかな?』と毎回のように不安になるものです。
公開した後に『誤字があった!早く直さないと!』と慌てるときって胸がドキドキしませんか。もうそれだけでストレスですよね。
ですが今回紹介する、ブログに必須のチェックリスト12項目を使えば、公開してからハラハラ・ドキドキする気持ちもなくなりますよ。『やっと書き終わったあああ』という達成感だけが残ることでしょう。
というのもブログに必須のチェックリストを使えば、記事を書き終えてから12個の項目に沿って確認していくだけで、抜け漏れなくパーフェクトな記事に仕上げられます。

ちなみに僕はブロガー歴2年ですが、ブログ初心者の頃は『あ!!誤字ある!早く訂正しないと!』と慌てている側の人間でした。
ですがこのチェックリストを使い始めてから、抜け漏れもなくなり、検索順位10位以内に入るような記事を量産できるようになりました。
ぜひ参考にしてみてください!
ブックマークしておいて何度も読み返すのがおすすめです!
ブログに必須のチェックリスト12項目を公開!
ブログ記事を公開する前に必須のチェックリスト12項目は、下記のとおりになります。
ブログに必須のチェックリスト12項目
- タイトルにKWが含まれているか
- タイトルの文字数は30文字程度か
- リード文は500文字以内か
- リード文に4つの要素があるか
- 見出しの粒度が揃っているか
- PREP法に基づいて文章を書けているか
- 同じ語尾が3回以上続いていないか
- コンテンツは2000文字以上か
- パーマリンクはSEOに最適になっているか
- 代替テキストは設定できてるか
- Googleサーチコンソールにインデックス登録したか
- 投稿後にTwitterで宣伝したか
今回はチェックリストを【タイトル編】、【リード文編】、【本文編】、【設定編】、【申請・宣伝編】の5つのパートに分けています。
1つ1つ丁寧に確認していきましょう!
【タイトル編】ブログ公開前のチェックリスト2項目
まずタイトル編のチェックリストですが、下記の2項目になります。
【タイトル編】チェックリスト2項目
- タイトルにKWが含まれているか
- タイトルの文字数は32文字以下か
それぞれ具体的に説明します。
項目1:タイトルにKWが含まれているか
まず前提として、1つの記事につき1キーワードを対策するのが鉄則になります。
例えばブログの始め方について紹介する記事であれば、『ブログ 始め方』というキーワードを設定するみたいに。
それで忘れてはいけないのが、そのキーワードを必ず記事タイトルに含めるということです。
『ブログ 始め方』というキーワードで記事タイトルを付けるなら、『WordPressブログの始め方を28枚の画像を使ってわかりやすく解説!【15分で出来る】』みたいな感じ!
キーワードをタイトルに含めることによって、Googleに対して『この記事は〇〇についての内容だよ!』と伝えられるので、SEO対策にもなります。
文章が不自然にならないレベルで、キーワードをタイトルに含めるようにしましょう!
項目2:タイトルの文字数は30文字程度か
またタイトルの文字数は、30文字程度に抑えるようにしましょう。
なぜならスマホやパソコンでググる場合、検索結果に表示される文字数には限りがあるからです。
検索結果に表示される文字数
- スマホ:36〜41文字程度
- パソコン:30~35文字程度
つまり両方満たすためには、パソコンの最低文字数である30文字程度に抑えることが大事になるわけです。
例えば、当サイトで執筆した以下の記事。
タイトルの文字数が37文字ですが、パソコンの検索結果には下記のように表示されます。
記事タイトルで1番重要な部分である『5つの対策』が、全く見えてないですよね。これだと記事を検索上位に表示できたとしても、クリック率が悪いのでまったく記事は読まれないでしょう。
そのためタイトルの文字数は30文字程度に抑えるようにしましょう!
【リード文編】ブログ公開前のチェックリスト2項目
次にリード文編のチェックリストですが、下記の2項目になります。
【リード文編】チェックリスト2項目
- リード文は500文字以内か
- リード文に4つの要素があるか
それぞれ具体的に説明します。
項目3:リード文は500文字以内か
『ブログの8割を決める』と言われるリード文ですが、ただただ長くて丁寧なのはNGです。
なぜなら要点を短く簡潔にまとめられていないリード文は、読者に負担を与え、離脱率を上げてしまうからです。
別ブログ(=軽バンサーフ旅)のアナリティクスを参考にして、平均滞在時間が長いランキング上位5つの記事のリード文の文字数を調べてみました。
平均滞在時間の長い記事のリード文の文字数
- 1位:433文字
- 2位:332文字
- 3位:424文字
- 4位:384文字
- 5位:476文字
平均ページ滞在時間の長い記事のリード文が、すべて500文字以内に収まっているのがわかると思います。
そのため基本的には300~400文字程度、難しくても500文字以内に収めるのが鉄則ですね!
項目4:リード文に4つの要素があるか
リード文は1番最初に読まれる部分なので、内容しだいで本文が読まれるか決まります。
つまりリード文が魅力的でなければ、記事を読みはじめて1分でブラウザバックされる可能性があるということです。
なのでリード文には下記4つの要素を入れることで、読者に記事を読むメリットを感じ取ってもらう必要があります。
- 読者の問題・悩み
- 記事を読むメリット・ベネフィット
- 具体的な解決策
- 解決できる根拠
実際にこの記事のリード文も、4つの要素から成り立っています。
4つの要素を含めることで、読者の興味を惹けるようになり、本文まで読んでもらえるようになります。
その結果、アフィリエイト広告を踏んでもらう機会も増えて、ブログ収益が増えるでしょう。
【本文編】ブログ公開前のチェックリスト4項目
次に本文編のチェックリストですが、下記の4項目になります。
【本文編】チェックリスト4項目
- 見出しの粒度が揃っているか
- PREP法に基づいて文章を書けているか
- 同じ語尾が3回以上続いていないか
- コンテンツは2000文字以上か
それぞれ具体的に説明します。
項目5:見出しの粒度が揃っているか
ブログ記事を公開する前に、見出しの粒度が揃っているかは必ず確認しましょう。

なぜなら粒度が揃っていないと、情報に偏りが出て、記事の質が下がってしまうからです。
見出しの粒度が揃っていない具体例
【H2】果物の種類
┗【H3】ぶどう
┗【H3】りんご
┗【H3】宮崎マンゴー
上記の例だと、ぶどうやりんごが果物の種類なのに対して、『宮崎マンゴー』は具体的すぎて特産品になっていますよね。
いわゆる、粒度が揃っていない状況ですね。
修正するなら『宮崎マンゴー』→『マンゴー』にするべき!
このようにブログ初心者は、見出しの粒度が揃っていないケースが多々あります。
そのため必ず確認して、違和感があれば修正するようにしましょう!
項目6:PREP法に基づいて文章を書けているか
ブログ初心者は、PREP法に基づいて文章を書けているかを確認しましょう。
なぜなら文字を書くのが苦手な方でも、PREP法を使えば、80点の文章を書けるからです。
※PREP法とは:論理的な文章を書くためのテンプレートのこと。
PREP法とは
- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(結論)
上記の順番で、文章を書くことによって、論理の破綻なく、わかりやすい文章が書けるようになるのでおすすめです!
実際に当ブログのほとんどの文章も、PREP法を使っています。下記は『コインチェックのアフィリエイト審査に通るためのコツ』を紹介している画像になります。
(引用元:【実体験】コインチェックのアフィリエイト審査落ちの僕がやった5つの対策とは)
『Point(結論)』→『Reason(理由)』→『Example(具体例)』→『Point(結論)』の順番で、文章が書かれているのがわかると思います。
文章が苦手な方でも、PREP法を使えば、簡単にわかりやすい文章を書けます。
できていない方は修正しましょう!
項目7:同じ語尾が3回以上続いていないか
文章を書くときは『です・ます調』や『だ・である調』に統一して書くのが一般的ですが、同じ語尾が3回以上続くようなケースはできるだけ避けるようにしましょう。
なぜなら同じ語尾が続くと、幼稚な文章という印象を読者に与えてしまうからです。
本記事はブログのチェックリストの必要性を説明しています。
よく忘れ物をする人・大雑把な人におすすめの内容になっています。
この記事を参考にすることで、些細なミスは少なくなります。
なので気になる人は、参考にすることをおすすめします!
上記は適当に作った文章ですが、小学生2年生が作文で書いたような文章になっていませんか。

日記を書くなら問題ないですが、収益化を目的にしているブログであれば、魅せるような文章スキルが必要になってきます。
なので『です・ます調』や『だ・である調』みたいなベースとなる文末表現を決めながらも、文末に『〜しましょう』や体言止めを使うことで語尾のバリエーションを増やしましょう!
項目8:コンテンツは2,000文字以上か
記事は2,000文字以上という決まりはないですが、検索上位を取りたいのであれば最低でも2,000文字は書きましょう。
なぜならAhrefsの調査によると、コンテンツの文字数と検索順位には、強い相関関係があるからです。
(出典:afrefs blog)
英語なのでわかりにくいですが、要するに文字数の多い記事ほど、検索上位に表示されているということです。
そのため2,000文字以下などのミニコンテンツだと、検索上位を取れる可能性が低くなり、SEO流入が望めなくなります。
ということで基本的にブログ記事を書くときには、2000文字以上のコンテンツを作るようにしましょう。

【設定編】ブログ公開前のチェックリスト2項目
次に設定編のチェックリストですが、下記の2項目になります。
【設定編】チェックリスト2項目
- パーマリンクはSEOに最適になっているか
- 代替テキストは設定できてるか
それぞれ具体的に説明します。
項目9:パーマリンクはSEOに最適になっているか
パーマリンクはSEOに影響するので、忘れずに設定することが大事です。
ちなみにパーマリンクとは、下記の部分のことを指します。
では具体的にどのようなパーマリンクに変更するべきなのか。
結論、ブログ記事の内容を簡潔にまとめた英単語3~4つを並べればOKです。
- ブログの必須アイテム紹介の記事:blog-must-aitem
- ブログの始め方の解説記事:how-to-start-blog
- iPhone13のレビュー記事:iphone13-review
難しい言葉を使わずに、できるだけ誰でも理解できるような英単語を選ぶのがコツです。
そもそもパーマリンクを変更できない!という方は、下記のリンクを参考にして、パーマリンクを自由に変更できるようにしましょう!
項目10:代替テキストは設定できてるか
忘れがちなのが、画像の代替テキスト(alt属性)の設定です。
サイトの挿入画像に記述する説明文のこと。
代替テキストを設定すべき理由、それはサイトに挿入している画像がGoogleからの評価対象になっているからです。
もっと詳しく説明すると、Googleは画像内容まで完璧に理解することはできません。そのため代替テキストの内容を参考にして、画像内容をできるだけ把握しようと頑張ってくれます。
そのためサイトの評価を少しでも上げるために、代替テキストを設定しましょう!

例えばですが、下記のような画像の場合。(この記事を読んでいる方は、犬の散歩画像を使う人はほとんど居ないと思いますが、、、笑)
代替テキストの具体例
- 犬
- 散歩している犬
- 歩いている犬
- 飼い主さんと犬

意味を持たない装飾画像であれば、代替テキストは設定しなくてOKですが、何かしらの意味を持っている画像であれば、必ず代替テキストは設定するようにしましょう!
代替テキストの設定画面は、『代替テキストを設定したい画像をクリック』→『編集ボタンをクリック』で出てきます。
【申請・宣伝編】ブログ公開後のチェックリスト2項目
次に申請・宣伝編のチェックリストですが、下記の2項目になります。
【申請・宣伝編】チェックリスト2項目
- Googleサーチコンソールにインデックス登録したか
- 投稿後にTwitterで宣伝したか
それぞれ具体的に説明します。
項目11:Googleサーチコンソールにインデックス登録したか
記事を公開したら、まずはGoogleサーチコンソールにインデックス登録をしましょう!
なぜならインデックス登録をすることで、記事が検索結果に反映されるスピードが早まる可能性があるからです。

インデックス登録の手順
- Googleサーチコンソールを開く
- 『URL検査』をクリック
- インデックス登録したい記事のURLをコピペ
- 『インデックス登録をリクエスト』をクリック
①Googleサーチコンソールを開く
②『URL検査』をクリック
③インデックス登録したい記事のURLをコピペ
④『インデックス登録をリクエスト』をクリック
1分ほど待って、下記の画面になれば、インデックス登録のリクエスト完了です!
記事が完成して『よっしゃ!!一旦休憩!!』ではなく、Googleサーチコンソールの申請もセットで終わらせましょう!
ブログ初心者のうちは、記事を書いて2~3ヶ月経ってもインデックス登録されていないケースがあります。
しかしgoogleサーチコンソールでインデックス登録をリクエストすると、1週間経たずに検索結果に反映されるようになるのでおすすめですよ!
項目12:投稿後にTwitterで宣伝したか
ブログのデメリットは集客までに時間がかかることですが、Twitterを使うことでカバーできます。
なぜならTwitterなどのSNSは、ユーザーにすぐ情報を届けられて、即効性のある宣伝になるからです。

InstagramやTiktokなどのSNSがある中で、個人的にTwitterをおすすめしている理由は、下記の3つになります。
- どちらも文字媒体なので相乗効果が高い
- 運用コストが低いので片手間で発信できる
- 拡散性が高いSNSなので集客しやすい
そのため、まずはTwitterを使うことから慣れていきましょう!
記事が完成したあとは、下記のように『ブログ記事の内容+対象の読者+タグ付け』みたいな感じでツイートすればOKです。
先ほどのGoogleサーチコンソールのインデックス登録と合わせて、Twitterでの宣伝は欠かさずにやっておきましょう!
これでチェックリスト12項目はすべて完了です!お疲れ様でした!
【まとめ】ブログのチェックリスト以上に大事なものは〇〇
今回はブログに必須のチェックリスト12項目を紹介してきましたが、あくまで最低限やっておくべきことです。
そのためチェックリストで確認したからといって、検索上位に必ず表示されることやブログ収益が格段に上がるという訳ではありません。
ではどうすればいいのか。本やブログを参考にして、ブログ運営のコツを1から学ぶのがおすすめです!
以下の記事では、ブロガー歴2年である僕が、ホントに役立った本だけを厳選しています。ぜひ基礎中の基礎を身につけましょう!
ブログアフィリエイトに才能はいりません。どれだけ基礎を固められるかです。
ということで、やる気になった人は今すぐ行動に移しましょう!