
このような悩みを解決します。
この記事で学べること
- 【無料版】RankTrackerで使える機能4選
- 【無料版】RankTrackerで使えない機能3選
- RankTrackerの無料版と有料版の比較表
- Rank Trackerの導入手順3ステップ
- SEOで勝てるRankTrackerの使い方4つ
検索順位チェックツールとして、一般的に知られているRankTracker(ランクトラッカー )。
有料版でないと使い物にならないと思われがちですが、実は無料版でもパフォーマンス最強のツールであることは知る人ぞ知る情報です。

というのも無料版のRankTrackerを使うことで、ライバルサイトが独り勝ちしているようなキーワードを見つけ出すことができるんです。
今回はこのような、RankTrackerの裏技的な使い方・ノウハウを惜しみなく公開していきます。
読み終える頃には、個人ブロガーでも簡単に勝てるキーワードの見つけ方・自身のブログの検索順位の調べ方がわかるようになっていることでしょう。
有料プランに少しでも興味のある方は、以下の記事も読んでみてくださいね!
>>RankTrackerのおすすめ料金プランと裏技チックな使い方とは【コスパ最強】
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RankTrackerのおすすめ料金プランと裏技チックな使い方とは【コスパ最強】
続きを見る

【結論】無料版のRankTrackerはパフォーマンス最強!
『RankTrackerは有料じゃないと使い物にならない!』とブログでよく書かれていますよね。
ただ個人的には、【無料版のRankTracker】はパフォーマンス最強だと思っています。
なぜなら無料版だと制限はかかるものの、競合サイトの上位表示されているキーワードを調べられたり、自身のサイトのキーワード順位を調べられたりできるからです。

そのため、これからRankTrackerを導入したいと思っている人には、かなりおすすめのツールです!
【無料版】RankTrackerで使える機能4選
無料版のRankTrackerで使える機能は、下記の4つになります。
【無料版】RankTrackerで使える機能4選
- 競合サイトの検索上位をとっているキーワードがわかる
- 流入数を稼ぎやすいキーワードがわかる
- 狙ったキーワードの検索順位チェックをできる(制限あり)
- ライバルサイトを特定できる
それぞれ具体的に説明します!
機能①:競合サイトの検索上位をとっているキーワードがわかる
『無料版のRankTrackerで、本当にできるの?』ってくらい有能なのが
という機能です。
つまりこの機能を使えば、あなたと同じジャンルを責めているブログ(競合サイト)が、どのキーワードで検索上位に表示されているのかがわかります。

キーワード選定は、
- ラッコキーワードで検索キーワードを洗い出して
- キーワードプランナーで検索ボリュームを出して
- 競合性の弱いキーワードを選ぶ
という流れが基本だと思いますが、RankTrackerを導入すれば、この手間を省けるようになります。
RankTrackerを使ったキーワード選定方法
- ライバルサイトから勝てそうなキーワードを取得する
- 実際にブログ記事を書く
ちなみに僕はこのRankTrackerを使ったキーワード選定方法のおかげで、『キーワード選定時間の50%短縮』かつ『検索順位10位以内にはいるキーワード探し』ができるようになりました。
機能②:流入数を稼ぎやすいキーワードがわかる
あまり知られてない裏技機能がこれ。
流入数を稼ぎやすいキーワードがわかる
というのもRankTrackerは、ライバルサイトの1つ1つの記事を分析することができ、その記事がどのキーワードで検索上位を取っているかを調べられます。
1つの記事で、1つのキーワードを狙っていると、SEO流入がいつまで経っても伸びません。
そのため、複数のキーワードで検索上位を取れそうな記事を狙っていくことが大切になります。
そんなときに大活躍なのが、『流入数を稼ぎやすいキーワードがわかる』という裏技機能になります。

この裏技機能を使いこなせるようになれば、これまでの10倍、20倍、SEOで集客するスピードが速くなりますよ!
機能③:狙ったキーワードの検索順位チェックをできる(制限あり)
無料版のRank Trackerでも、狙ったキーワードの検索順位チェックをできます。
この機能を使うと、検索順位50位以内に入っている自サイトの記事が、一瞬でわかるようになっています。おそらく1番知られている機能ですね。
イメージしにくいと思うので、キーワードの検索順位チェックをできる画面を貼っておきます。
狙ったキーワードの検索順位がわかることで、
- ブログの人気記事がわかる
- リライトするべき記事の見極めが簡単になる
- リライト後の効果検証ができる
- 伸びやすい記事の傾向を把握しやすくなる
などのメリットがあります。
リライトの効果が高まると、ガンガン10位以内に入れる記事が増えてくるので、SEO流入数が増えてきます。
Rank Trackerを使った効果的なリライト方法は、以下の記事でくわしく説明しています!
>>【裏技】ランクトラッカーでリライトして検索順位を爆上げする方法!
また伸びやすい記事がわかるようになると、自身のサイトの伸びやすいジャンルがわかるようになり、徐々に特化ジャンルに絞っていくことができます。
そしてジャンルが特化した結果、ブログの専門性が上がり、より検索上位に表示されやすいブログになっていきます。

ただ、無料版だとキーワードの保存ができず、不便な面もあります。詳細は次の章の『【無料版】RankTrackerで使えない機能3選』で詳しく説明しています。
機能④:ライバルサイトを特定できる
またRank Trackerを使えば、あなたのブログのライバルサイトを見つけることができます。
この機能のメリットは、ブログに対するモチベーションが爆上がりすることです。
例えばですが、下記のような思い出はありませんか。
- 定期テストで親友に負けたくなくて、必死にテスト勉強した
- 友達に自慢したくて、大企業に入れるように就活を頑張った
- 部活で仲の良い友達にレギュラーを取られるのが嫌で、練習を頑張った
上記のいずれかに当てはまったあなたは、Rank Trackerのライバルサイト特定機能を使うべきです。
というのもライバルサイト特定機能を使えば、あなたのブログとライバルサイトでキーワードごとの検索順位を比べることができるからです。
この機能があれば、常にライバルが頭にチラつくので、ブログがさぼれなくなりますよ!

【無料版】RankTrackerで使えない機能3選
無料版なのでしょうがないですが、使えない機能も3つあります。
【無料版】RankTrackerで使えない機能3選
- キーワードの保存ができない
- 競合を調べるのに制限がある
- スケジューリング機能がない
それぞれ具体的に説明します!
機能①:キーワードの保存ができない
上記のとおり、無料版のRank Trackerはキーワードの保存ができません。
つまり、あなたのブログ記事の検索順位のデータが蓄積できません!
そのとき、そのときのキーワードの検索順位は確認できますが、1ヶ月スパンでキーワードの順位がどのように遷移しているのかが全くわかりません。
基本的にSEO対策をするときは、『キーワードの検索順位の移り変わり』を見て、リライト効果の検証などをします。
しかし、キーワードの保存ができないとなれば、効果的なSEO対策を打つことはできないので、検索順位チェックツールとしての機能はほとんど果たしていないと言えます。

機能②:競合を調べるのに制限がある
また無料版のRank Trackerでは、競合を調べるのに制限があります。
制限内容は、下記のとおりになります。
【無料版】Rank Tracker | 【有料版】Rank Tracker | |
競合サイトの発見 | 2サイトまで | 100サイトまで |

競合サイトの発見について
つまり、『使える機能④:ライバルサイトを特定できる』も2サイトまでしか見つけることができません。

それが無料版のRank Trackerでは、お試しレベルの分析しかできません!
機能③:スケジューリング機能がない
無料版のRank Trackerは、スケジューリング機能がありません。
スケジューリング機能とは、決まった時間になると、自動でブログ記事の検索順位をチェックしてくれる機能のこと。
例えばですが、有料版にアップデートしたRank Trackerのスケジューリング機能。
『毎日、7:00に自動チェックよろしく』と頼めば、毎日7:00になれば勝手に記事の検索順位をはかってくれています。

しかし、無料版のRank Trackerはスケジューリング機能がないので、手動でチェックをしないといけません。
RankTrackerの無料版と有料版の比較表
それで結局、『Rank Trackerの無料版と有料版って何が違うの?』と思っているはずです。
そこで【有料版】RankTrackerの評価を5とした場合の、【無料版】RankTrackerの評価をしてみました。
【無料版】RankTracker | 【有料版】RankTracker | |
検索順位チェック |
キーワードの保存ができないため |
|
競合調査(ライバルサイトの特定) |
ライバルサイト2つまでしか特定できないため |
|
キーワード選定 |
『Top Page』の機能を使えば、お宝キーワードをたくさん発掘できるため |

簡単にまとめると、RankTrackerの無料版は、検索順位ツールとしてはあまり使えません。
ですが、キーワード選定のツールとしては、【無料で使える最強ツール】といっても過言ではありません!
【無料版】RankTrackerがおすすめな人の特徴
無料版のRank Trackerがおすすめな人の特徴は、下記の3つになります。
【無料版】RankTrackerがおすすめな人の特徴
- 検索順位チェックはGoogleサーチコンソールで事足りている方
- ブログ初心者でまだ記事数が10個以下の方
- 勝てるキーワード選定をしたい方
無料版のRank Trackerは正直いうと、検索順位チェックに関しては、ほとんど戦力外みたいな感じです。

そのため、まだまだ記事数が少ないブロガー・時間がかかってでもGoogleサーチコンソールで検索順位をチェックできる方に、無料版のRank Trackerはおすすめです!
そもそも『RankTrackerとGoogleサーチコンソールの違いって何だったけ?』という方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね!
>>RankTrackerとGoogleサーチコンソールの3つの違いとは?使い分けは必須です!
-
-
RankTrackerとGoogleサーチコンソールの3つの違いとは?使い分けは必須です!
続きを見る
【有料版】RankTrackerがおすすめな人の特徴
有料版のRank Trackerがおすすめな人の特徴は、ズバリこれです。
ブログ収入を5倍、10倍にしたい方は、全員です!!!
というのも無料版のRank Trackerだと、下記のようなデメリットがあるからです。
- 効果的なリライトができないので検索順位が上がりにくい
- ライバルサイトが独占しているキーワードを奪えない
- ブログの伸びやすい記事の傾向を掴めないので、PV数が上がらない
- ブログのPDCAを回せないので、成長スピードが格段に遅い
例えば東大に入学したいなら、模試を受けて、【合格判定表】を元に、数学のを伸ばすのか、それとも英語を伸ばすのかを決めますよね。
要するに、Rank Trackerは大学入試でいう【合格判定表】です。

そのため、本気でブログで稼ぎたい方は、必ず有料版のRank Tracker導入するべきです!
【無料版】Rank Trackerの導入手順3つ
Rank Trackerを購入する3つの手順は、下記のとおりになります。
Rank Trackerを購入する3つの手順
- Rank Trackerをダウンロード
- Rank Trackerをインストール
- Rank Trackerの初期設定
画像を用いながら、それぞれ説明していきます。
手順①:Rank Trackerをダウンロード
まず、Rank Trackerの公式サイトにアクセスします。
サイトの表記が英語になっている場合は、メニュー右上にある言語を、『JPN』に変更しましょう!
名前とメールアドレスを入力して、『Rank Trackerをダウンロード』をクリックします。
おそらく自動でRank Trackerがダウンロードされますが、ダウンロードされなかった場合は、『✅ダウンロード』ボタンを押します。
これでRank Trackerのダウンロードは完了です!
手順②:Rank Trackerをインストール
次に、Rank Trackerをインストールしていきます。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、下記の画面になります。『Rank Tracker Installer』のファイルをクリックしましょう。
『開く』をクリックします。
言語を『日本語』に変更して、『次へ』をクリックします。
利用規約を読んで、『承諾する』をクリックします。
すべてのチェックを外して、『次へ』のボタンをクリックします。
『完了』をクリックします。
Rank Trackerのインストールが完了したので、サイトを追加していきます。
手順③:Rank Trackerの初期設定
自身のサイトのURLを入力して、『次へ』のボタンをクリックします。

検索順位チェックをしたいサイトのURLを、入力するようにしましょう!
GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールの接続は、後々でOKです。
一旦、『次へ』のボタンをクリックします。
キーワードの入力も一旦放置でOKです。

その時にゆっくりやるのがおすすめ!
適当な単語を入力して、『次へ』のボタンをクリックします。
初期設定だとUSA版の検索エンジンになっているので、『さらに検索エンジンを追加する』をクリックします。
検索窓に『japan』と入力して、下記3つの検索エンジンを追加します。
- Google.co.jp
- Google.co.jp(Mobile)
- Yahoo.co.jp
追加できたら、『完了』をクリックします。
これで【無料版】Rank Trackerの初期設定は完了になります!
お疲れ様でした!
【無料版】Rank Trackerの使い方4つ
では実際に、RankTrackerの使い方について触れていきます。
【無料版】Rank Trackerの使い方4つ
- 競合サイトが検索上位をとっているキーワードの特定
- 流入数を稼ぎやすいキーワードの特定
- キーワードの順位チェック
- ライバルサイトの特定
それぞれ画像を用いて、説明していきますね!
使い方①:競合サイトが検索上位をとっているキーワードの特定
1つ目に、競合サイトが検索上位をとっているキーワードの特定のやり方を説明します。
やり方は、下記2パターンの状況によって変わります。
- 競合サイトがわかっている場合
- 競合サイトがわかっていない場合
それぞれパターンごとに、説明します!
step
1競合サイトがわかっている場合
①『競合他社の研究』→『Top Pages』をクリックします。
②競合サイトのURLを入力します。
③『Keywords』の数字部分をクリックします。
④上位表示しているキーワード、検索順位が出てくるので、好きなキーワードを狙いましょう!
step
2競合サイトがわかっていない場合
①『競合他社の研究』→『ドメインの競合他社』をクリックします。
②自身のブログURLを入力して、『サーチ』をクリックします。
③『競合他社の合計キーワード』の数字部分をクリックします。
④上位表示しているキーワード、検索順位が出てくるので、好きなキーワードを狙いましょう!
使い方②:流入数を稼ぎやすいキーワードの特定
2つ目に、流入数を稼ぎやすいキーワードの特定のやり方を説明します。
これをやることによって、1つの記事で複数キーワードの検索上位を狙えるようになります。

①『競合他社の研究』→『Top Pages』をクリックします。
②競合サイトのURLを入力します。
③上位表示しているキーワード数の多いもので、検索順位TOPを取っているキーワードを選びます。
検索順位TOPを取っているキーワードを狙って、かつ同じような記事構成で書くことによって、複数のキーワードで上位を獲得できる記事を書けます!

使い方③:キーワードの順位チェック
3つ目に、キーワードの順位チェックのやり方を説明します。
自身のブログの検索順位を調べることで、リライトするべき記事を見つけ出すことができます。

リライトの効果的なやり方は、『【裏技】ランクトラッカーでリライトして検索順位を爆上げする方法!』で詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてみてください!
ではキーワードの順位チェックのやり方を、画像を使って説明します。
①『ターゲットキーワード』→『ランクトラッキング』をクリックします。
②検索順位を調べたいキーワードを入力して、『次へ』をクリックします。
③検索エンジンはいじらずに、『完了』をクリックします。
④『すべてチェックする』をクリックします。
⑤キーワードに対する検索順位が表示されます。検索順位によってはリライトをしましょう!
使い方④:ライバルサイトの特定
4つ目に、ライバルサイトの特定のやり方を説明します。
この機能を使えるようになることで、ブログに対するモチベーションが爆上がりします。
①『競合他社の研究』→『ドメインの競合他社』をクリックします。
②自身のブログURLを入力して、『サーチ』をクリックします。
③ライバルサイトが2つでてきます。
ブックマックしたりして、常にライバルサイトの動向を確認できるようにしておきましょう!

RankTrackerの無料版に関するよくある質問
最後に、Rank Trackerの無料版に関するよくある質問に答えておきます。
RankTrackerの無料版に関するよくある質問
- Rank Trackerの無料版とGRCの無料版はどちらがおすすめ?
- RankTrackerの料金は?
それぞれ答えていきます。
質問①:Rank Trackerの無料版とGRCの無料版はどちらがおすすめ?
個人的には、RankTrackerの無料版をおすすめしています!
なぜならGRCの無料版は順位計測しかできないのに対して、RankTrackerは競合分析やキーワード選定ができるからです。
RankTracker | GRC | |
計測URL数 | 無制限 | 5つのみ |
プロジェクトの保存機能 | ×(1回ずつ設定が必要) | ○ |
主な機能 | ・検索順位チェック
・競合分析 ・キーワード選定 |
検索順位チェック |
総合評価 |

なので『無料で検索順位チェックツールを使いたい!』と考えているなら、RankTrackerを導入するようにしましょう!
質問②:RankTrackerの料金は?
RankTrackerの料金プランは、下記の3つになります。
- 無料ライセンス:0ドル/年
- プロフェッショナルライセンス:149ドル/年
- エンタープライズライセンス:349ドル/年
エンタープライズライセンスは年会費のわりに、パフォーマンスが見合わないため、個人ブロガーには向いていません。
そのため、もし有料プランで使うなら、プロフェッショナルプランがおすすめです!

【まとめ】無料版のRankTrackerをお試しで使ってみよう!
今回は、無料版のRankTrackerの使える機能・実際の使い方について説明してきました。
【無料版】RankTrackerで使える機能4選
- 競合サイトの検索上位をとっているキーワードがわかる
- 流入数を稼ぎやすいキーワードがわかる
- 狙ったキーワードの検索順位チェックをできる(制限あり)
- ライバルサイトを特定できる
まとめると、【無料版】RankTrackerを導入する最大のメリットは、競合サイトが上位表示しているキーワードを丸裸にできることでした。
正直、無料で使えるのが信じられないレベルです。
こういった情報を知っているのか・それとも知らないのか。またそれを知って行動できるのか、行動できないのか。
それがあなたのブログの成長スピードを決めます。この貴重な情報にたどり着いたあなたは、かなり運がついています。
ぜひこの機会に、お試しでもいいのでRankTrackerを導入してみてくださいね!