
このようなお悩みを解決します。
この記事で学べること
- RankTrackerを使ってキーワード選定するメリット3選
- RankTrackerでキーワード選定する方法5つとは
- RankTrackerのキーワード選定4ステップ
検索順位チェックツールとして認知されがちな『RankTracker』ですが、実はキーワード選定のツールとしても有名です。
というのもRankTrackerを使えば、競合サイトの上位キーワードがわかるだけでなく、PV数や収益を上げやすいキーワードがサクッと見つかるようになります。
『え、知らなかった』と思った方は、要注意です!キーワード選定機能はRankTrackerの最重要機能のうちの1つです。
今回はRankTrackerを使ってキーワード選定をするメリット、また実際にどのようにキーワード選定をしたら検索上位を取れるようになるのかを具体的に説明していきます。
『ブログを半年間くらいやっているけど、一向に検索順位10位以内を取れない!』という方は、必ず最後まで見てくださいね!
この記事を読み終える頃には、検索上位を取れる確率80%のキーワードだけを選定できるようになっていることでしょう。
またRankTrackerはキーワード選定以外にも『リライト』や『競合分析』でパワーを発揮します。
RankTrackerの最強の使い方を知りたい方は、『RankTrackerのおすすめ料金プランと裏技チックな使い方とは【コスパ最強】』も読んでみてくださいね!
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RankTrackerのおすすめ料金プランと裏技チックな使い方とは【コスパ最強】
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RankTrackerを使ってキーワード選定するメリット3選
キーワード選定は、『ラッコキーワード』と『Googleキーワードプランナー』を使っていませんか。

ただ、そのキーワード選定、ブログ初心者にはまったく優しくありません。
それよりも、RankTrackerを使用したキーワード選定の方が、簡単かつ競合に勝てるキーワードを選ぶことができます。
ここではRankTrackerを使って、キーワード選定するメリット3選を紹介します。
RankTrackerを使ってキーワード選定するメリット3選
- 競合の上位表示キーワードを盗める
- PV数や収益を上げやすいキーワードがわかる
- キーワードごとの上位表示レベルがわかる
それぞれ具体的に説明します。
メリット①:競合の上位表示キーワードを盗める
1つ目のメリットは、競合の上位表示キーワードを盗めるという点です。
というのもRankTrackerの『ランキングキーワード』という機能を使えば、下記のように競合サイトが上位表示しているキーワードを一覧化して見れます。
では個人ブロガーにとって、どのような恩恵があるのか見ていきます。
競合の上位表示キーワードを盗めるメリット
- 個人ブロガーが勝てるキーワードを見つけやすい
- キーワード選定にかかる時間の短縮
RankTrackerでキーワード選定をすると、『競合サイトを見つける』→『キーワードを盗む』という作業になるので、時間が大幅に短縮されます。
それに加えて、ドメインパワーの弱い個人ブロガーが上位表示しているキーワードを探し出すことができるので、ブログ歴が短くても、関係なく上位表示できるキーワードを見つけることができます。
メリット②:PV数や収益を上げやすいキーワードがわかる
2つ目のメリットは、PV数や収益を上げやすいキーワードがわかるという点です。
というのもRankTrackerの『Top Pages』という機能を使えば、記事を1つずつ分析できます。
分析できる項目
- SEO流入数
- 上位表示しているキーワード数
つまり、SEO流入数や上位表示しているキーワード数の多い記事を真似したら、同様にSEO流入が増えたり、複数のキーワードで上位表示できたりします。

その結果、ブログのPV数が上がっていき、ブログ収益も伸びていきます。
メリット③:キーワードごとの上位表示レベルがわかる
3つ目のメリットは、キーワードごとの上位表示レベルがわかるという点です。
イメージしにくいと思うので、キーワードの難易度が表示されている画面を載せておきます。

これまでRankTrackerを使ったことのない人は、下記のようにキーワードの難易度を調べていたと思います。
- Googleキーワードプランナーで競合性を調べる
- 『強』『中』『弱』のキーワードのうち、『弱』のキーワードだけに絞る
- 『弱』のキーワードでググって、実際の検索結果を見る
- 個人ブロガーがいるか・企業サイトはないかでキーワード難易度を調べる
しかしランクトラッカーを使えば、『強』『中』『弱』の3段階でなく、具体的な数字でキーワード難易度を把握できます。
なので例えば、ブログのドメインパワーが0であれば、キーワード難易度が15.0以下のキーワードしか手を出さないなど。
具体的にボーダーラインをひけるので、キーワード選定が簡単になる、かつ確実に勝てるキーワードを選べるようになります。
RankTrackerでキーワード選定する方法5つとは
次に、RankTrackerでキーワード選定する方法5つを紹介します。
RankTrackerでキーワード選定する方法5つ
- ランキングキーワード
- ドメインの競合他社
- キーワードギャップ
- Top Pages
- 関連検索キーワード調査
それぞれどのような機能なのか、説明していきます!
方法①:ランキングキーワード
1つ目のキーワード選定方法は、ランキングキーワードという機能になります。
ランキングキーワードとは
ブログURLを入力することで、そのブログの上位表示キーワードを一覧化できる機能。

おすすめの使い方ですが、自身のブログとドメインパワーが同じくらいのブログを調べましょう。
なぜならドメインパワーが同じくらいのブログが上位表示できるキーワード、それはあなたのブログでも上位表示できる可能性が高いからです。
同じキーワードを狙えば、勝てる可能性が高いということ!
そのため、自身のブログとドメインパワーが近いブログを参考にするのがおすすめです!
また、ランキングキーワード機能は上位表示しやすいキーワードがわかるだけでなく、『検索数』や『競合性』、『キーワードの難易度』も一緒に出てくるので、キーワード選定の際に役立ちます。
方法②:ドメインの競合他社
2つ目のキーワード選定方法は、ドメインの競合他社という機能になります。
ドメインの競合他社とは
ブログURLを入力することで、そのブログと競合になるサイトを一覧化してくれる機能。

『まだ自身の競合サイトが明らかになっていない!』という方は、ドメインの競合他社の機能を使って、競合サイトを明らかにしておきましょう。
また下記の画像にある、『競合他社固有のキーワード』をクリックすることで、競合サイトだけが上位表示できてるキーワードも調べられます。

イメージしにくいと思うので、クリックした際の画面を載せておきます。下記のようにキーワード一覧が出てくるようになっています。
方法③:キーワードギャップ
3つ目のキーワード選定方法は、キーワードギャップという機能になります。
キーワードギャップとは
自サイトでは検索上位に入っていないが、競合サイトで検索上位に入っているキーワードを一覧化してくれる機能です。

キーワードギャップの使い方
①自身のブログURLと競合のブログURLを入力します。
②競合サイトだけが上位表示しているキーワード一覧が出てきます。
③検索数、競合性、キーワードの難易度を参考にして、勝てるキーワードを選定する
キーワードギャップ機能を使うと、自身が見落としていたPV数を上げれる・稼げるキーワードを拾えます。
そのため、定期的にキーワードギャップ機能を使い、キーワードに抜け漏れがないかを確認するようにしましょう!

方法④:Top Pages
4つ目のキーワード選定方法は、Top Pagesという機能になります。
Top Pagesとは
競合サイトのURLを入力することで、SEO流入数が多い記事、複数キーワードで上位表示している記事がわかる機能
Top Pagesの使い方
①競合サイトのURLを入力して、『サーチ』をクリックします。
②上位表示しているキーワード数が多い記事を選びます。
似ている記事を書けば、同じように複数キーワードを取得できる可能性が高いため!
③検索順位TOPを取っているキーワードを狙って、かつ競合サイトと同じような構成で記事を書きます。
Top Pagesを使えば、1つの記事で複数キーワードを狙えるようになります。

例えば『1つの記事につき1キーワードで上位表示』だと100記事書いても100キーワードでしか上位に入れませんが、『1つの記事につき10キーワードで上位表示』できれば100記事書いたら1,000キーワードで上位表示できます。
同じコストで10倍の効果を出すことができるということです。
なので、『最短でブログ収益をあげたい!』という方は、必ずTop Pages機能を使うようにしましょう!
方法⑤:関連検索キーワード調査
5つ目のキーワード選定方法は、関連検索キーワード調査という機能になります。

関連検索キーワード調査とは
Google検索した際に、検索結果の下に出てくる関連キーワードを一覧化してくれる機能
イメージしにくいと思うので、実際の画像を載せておきます。
ただ、関連キーワードを取得する意味ってあるの?と思っている方もいるでしょう。
関連キーワードを取得するメリットは、下記のとおり。
- 競合性が弱いキーワードが見つかりやすい
- 検索ボリュームの高いキーワードが多い
- 穴場キーワードが見つかりやすい
ですが関連検索キーワード調査は、これまで紹介してきた4つの方法と比べると、キーワード選定の効率が悪いのでおすすめしていません!
関連検索キーワード調査の使い方
①競合が強くて、上位表示できそうにないキーワードを入力して、『検索』をクリックします。
②関連キーワードが一覧で出てきます。
③検索数、競合性、キーワードの難易度を参考にして、上位表示できそうなキーワードを選びます。
【個人的におすすめ!】RankTrackerのキーワード選定4ステップ
これまでRankTrackerのキーワード選定方法を説明してきました。
『で、一体どれがおすすめなの?』と思っている方もいることでしょう。
そこで個人的におすすめしているキーワード選定方法ですが、『ドメインの競合他社』を使った方法になります。
具体的な手順は、下記のとおり。
- 『ドメインの競合他社』を使って競合サイトを調べる
- ドメインパワーの低い個人ブログを特定する
- 競合他社固有のキーワードを調べる
- 上位表示できるキーワードを選定する
それぞれ具体的に説明します。
ステップ①:『ドメインの競合他社』を使って競合サイトを調べる
まずは、RankTrackerの『ドメインの競合他社』という機能を使って、競合サイトを調べていきます。
『ドメインの競合他社』を使って競合サイトを調べる手順
①RankTrackerを開きます。
②『競合他社の研究』→『ドメインの競合他社』をクリックします。
③自身のブログURLを入力して、『サーチ』をクリックします。
④そしたら、あなたのブログの競合サイトが一覧で出てきます。
ステップ②:ドメインパワーの低い個人ブログを特定する
次に、ドメインパワーの低い個人ブログを特定していきます。

ドメインパワーの低い個人ブログを特定する
①『競合他社固有のキーワード』を複数回クリックして、数字が大きい順番になるように調整します。
②矢印ボタンをクリックして、上から順に1つずつサイトを調べていきます。
③下記の2項目に当てはまるかを、調べていきます。
- 個人ブログか(運営者を見て判断する)
- ドメインパワーは15.0以下か(パワーランクチェックツールで確認)
④当てはまるブログが見つかれば、OKです。

ステップ③:競合他社固有のキーワードを調べる
では実際に、競合サイトが上位表示しているキーワードを調べていきます。
競合他社固有のキーワードを調べる手順
①個人ブログ&ドメインパワーが15.0以下であるブログの、『競合他社固有のキーワード』の虫眼鏡マークをクリックします。
②虫眼鏡マークをクリックすると、競合サイトだけが上位表示しているキーワード一覧が出てきます。
ステップ④:上位表示できるキーワードを選定する
最後に、個人ブロガーでも上位表示できそうなキーワードを選定していきます。
上位表示できるキーワードを選定する手順
①検索数、競合性、キーワードの難易度を見て、個人ブロガーが勝てそうなキーワードを選んでいきます。
- 検索数:10以上
- 競合性:低
- キーワードの難易度:15.0以下
②目星をつけたキーワードを実際にググって、検索結果を見ていきます。
そのときに下記の項目を、確認するようにしましょう。
- 検索順位10位以内に個人ブログが3つ以上あるか
- その個人ブログはどれもドメインパワーが20.0以下であるか

個人ブログが3つ以上あるか確認

ドメインパワーが20.0以下か確認

無料で使えるので、使ってみてくださいね!
③両方とも満たすキーワードがあれば、そのキーワードは上位表示を狙えます。
ぜひそのキーワードを狙って、検索上位を取りにいきましょう!
RankTrackerは無料版と有料版でキーワード選定の性能が違うのか?
キーワード選定方法の中で1番おすすめだった『ドメインの競合他社』の機能は、無料版だと制限がかかります。

『ドメインの競合他社』で調べられる競合サイト数
無料版 | 有料版 | |
調べられる競合サイト数 | 2サイトのみ | 100サイト |
2サイトしか分析できないと、競合分析はもちろん、キーワード選定すらほぼ不可能です。
『ブログはサイト設計とキーワード選定に8割かかっている』と言われるくらい、キーワード選定も大事な要素です。
ブログを続けているけど、なかなか検索上位を取れない!と悩んでいるのであれば、ランクトラッカーの有料版を検討するのもアリですね。
ランクトラッカーは検索順位チェックツールだけでなく、最強のキーワード選定ツールでもあります!
RankTrackerに関するよくある質問
最後に、RankTrackerに関するよくある質問に答えていきます。
RankTrackerに関するよくある質問
- ランクトラッカーの初期設定ってしっかりやるべき?
- Macユーザーはランクトラッカーにするべき?
- ランクトラッカーの料金はいくらですか?
それぞれ答えていきます。
質問①:ランクトラッカーの初期設定ってしっかりやるべき?
初期設定はしっかりやっておくべきです!
なぜなら初期設定ができていないと、RankTrackerのポテンシャルを最大限に発揮できず、『宝の持ち腐れ』になってしまうからです。
『まだ初期設定しっかりできてないかも、、』と思った方は、以下の記事を参考にしてみてください!
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【初心者向け】ランクトラッカーで稼ぐための初期設定5選!
続きを見る
基本的なものだけでなく、本格的にブログで稼ぐための初期設定も説明しています。

質問②:Macユーザーはランクトラッカーにするべき?
個人的に、Macユーザーはランクトラッカーを使うべきと考えています。
理由は、下記の3つ。
- MacユーザーはGRCを使用できないから
- ノビリスタの有料プランは登録キーワード数が少ない
- ノビリスタは競合分析ツールが付いていない
個人ブロガーが一般的に使っている、検索順位チェックツールは『GRC』、『ノビリスタ』、『ランクトラッカー』です。
ですがGRCはWindows対応のため、そもそもMacに導入することすらできません。
そのため、消去法で『ノビリスタ or ランクトラッカー』になります。
ですが、ノビリスタは有料プランでも150個しかキーワードを登録できず、かつ競合分析ツールが付いていません。
ランクトラッカー | GRC | ノビリスタ | |
登録可能キーワード数 | 無制限 | 500個まで | 150個まで |
競合分析機能 | (機能豊富) | (できない) | (できないが、2022年にアプデ予定あり) |
これらを踏まえて、Macユーザーはランクトラッカーを使うべきです!
ランクトラッカーをMacにインストールする手順は、以下の記事で詳しく説明しています。
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【簡単】ランクトラッカーをMacにインストールする手順!19枚の画像を使って解説!
続きを見る
質問③:ランクトラッカーの料金はいくらですか?
ランクトラッカーの料金プランは、下記3つになります。

ランクトラッカーの料金プラン
個人ブロガーが一般的に使っているのは、中央にある【プロフェッショナルプラン】になります。

無料プランもありますが、機能に制限がかかってしまうので、キーワード選定機能はまったく役に立ちません。
ランクトラッカーの無料プランにできること・できないことは、以下の記事で詳しく説明しています。
>>【無料版】RankTrackerで使える最強機能4選とは|使い方も解説!
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【無料版】RankTrackerで使える最強機能4選とは|使い方も解説!
続きを見る
【まとめ】RankTrackerのキーワード選定機能は最強!
今回は、RankTrackerのキーワード選定機能について説明してきました。
RankTrackerは一般的に検索順位チェックツールとして知られていますが、実は【最強のキーワード選定ツール】でもあります。
『キーワードを狙っても、検索上位を全然とれない、、』と悩んでいる方は、ぜひ検討してみてくださいね!

またRankTrackerはキーワード選定以外にも、リライトの際に大活躍するツールでもあります。
RankTrackerを使ったリライト方法は、『【裏技】ランクトラッカーでリライトして検索順位を爆上げする方法!』で詳しく説明しています。
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【裏技】ランクトラッカーでリライトして検索順位を爆上げする方法!
続きを見る
ぜひあなたもRankTrackerを使って、ブログ収益を上げてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!