
このような悩みを解決します。
この記事で学べること
- RankTrackerとGoogleサーチコンソールの違い
- RankTrackerを使うメリット3つ
- Googleサーチコンソールを使うメリット3つ
- RankTrackerとGoogleサーチコンソールの使い分けのコツ
検索順位チェックツールの知名度で、1番、2番を争うほど有名なRankTracker。
ただ検索順位チェックであれば、『無料のGoogleサーチコンソールで十分じゃね?』と思っていませんか。

ですが、RankTrackerとGoogleサーチコンソールは、ツールとしての性質がまるで違います。
ということで今回は、RankTrackerとGoogleサーチコンソールの違い、またそれぞれツールを使うメリットなどを解説していきます。
記事を読み終える頃には、なぜ『RankTracker×Googleサーチコンソール』の二刀流が最強なのかがわかるようになっているはずです。
ちなみにぼくは『RankTracker×Googleサーチコンソール』の二刀流を使うことで、検索順位1位のキーワードを50個以上獲得してきました!
ぜひあなたも、RankTrackerやGoogleサーチコンソールを使いこなせるようになってくださいね!
またRankTrackerに関するノウハウは、『RankTrackerのおすすめ料金プランと裏技チックな使い方とは【コスパ最強】』の記事にすべてまとめています。
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RankTrackerのおすすめ料金プランと裏技チックな使い方とは【コスパ最強】
続きを見る

RankTrackerとサーチコンソールの違いとは
同じ類のサービスと思われがちな、RankTrackerとGoogleサーチコンソール。
ですが、サービスの価格や機能がまったく異なります。
簡単にまとめると、以下のとおり。
RankTracker | Googleサーチコンソール | |
料金 | 約20,000円/年 | 無料 |
検索順位チェック | ||
競合分析 |
そもそも競合分析が機能ない |
それぞれの観点を、詳しく見ていきます。
違い①:料金
サービスの料金は、Googleサーチコンソールが無料なのに対して、RankTrackerは1年あたり約20,000円になっています。
RankTracker | Googleサーチコンソール | |
価格 | 約20,000円/年 | 無料 |
※正式には、RankTrackerの料金は149ドル/年になります。
詳しく説明すると、RankTrackerには無料プランが存在します。
けれども、RankTrackerの無料プランには、制限がたくさん掛けられており、検索順位チェックツールとしてはほとんど機能しません。

RankTrackerの無料プランに関しては、『【無料版】RankTrackerで使える最強機能4選とは|使い方も解説!』でまとめています。
それに比べて、Googleサーチコンソールの料金は無料になっています。
違い②:検索順位チェック
RankTracker | Googleサーチコンソール | |
検索順位チェック |
RankTrackerは有料ということもあり、検索順位チェックの機能が優れています。
それぞれ検索順位チェックの特徴をまとめつつ、実際の画面をつかって機能を説明していきます。
RankTrackerの検索順位チェック機能の特徴
- 狙ったキーワードの順位を一覧にして把握できる
- Google、Yahoo!など複数の検索エンジンで順位を測れる
- これまでの順位変動を確認できる
- 各キーワードの検索数も一緒にわかる
RankTrackerの実際の画面
RankTrackerだと狙ったキーワードの検索順位を一覧化できるので、ほんの数秒で複数キーワードの順位を把握できます。
Googleサーチコンソールの場合だと、『狙ったキーワードを探し出す』→『検索順位を調べる』という手順なので、1つのキーワードの順位を調べるのにも時間がかかりますよね。

また、これまでの順位変動を長期スパンで見れるので、『あの施策を打った時に、効果が出たな〜』というのが徐々にわかってきます。
そして経験から得たノウハウが溜まっていくことで、ブログの成長スピードが急激に上がっていきます。
Googleサーチコンソールの検索順位チェック機能の特徴
- 検索に引っかかっている新たなキーワードを発見できる
- 平均クリック率がわかる
- 検索結果に表示された回数がわかる
- 検索結果からクリックされた回数がわかる
Googleサーチコンソールの実際の画面
Googleサーチコンソールの最大の特徴は、検索に引っかかっている新たなキーワードを発見できることです。
この機能があることによって、記事のリライトのときに、新たなキーワードで記事をアップデートすることができます。

RankTrackerが狙ったキーワードの検索順位を把握できるのに対して、googleサーチコンソールはどのキーワードで検索上位に入っているのかを確認する機能になっています!
違い③:競合分析
RankTracker | Googleサーチコンソール | |
競合分析 |
そもそも競合分析が機能ない |
そもそもGoogleサーチコンソールには、競合分析なる機能が1つも付いていません。

その一方で、RankTrackerは検索順位チェックツールでもあり、最強の競合分析ツールでもあります。
一般的には検索順位チェックツールと認知されていますが、むしろ注目されるべきは競合分析ツール!
ちなみにRankTrackerの競合分析は、下記のようなことができます。
- 競合サイトが獲得している上位キーワードがわかる(キーワード選定が楽に)
- あなたのブログの競合サイトがわかる(ブログの方向性を参考にできる)
- キーワード毎の競合性を数値で把握できる(確実に勝てるキーワードを選べる)
- 競合サイトの月間アクセス数・獲得キーワード数がわかる(ブログの将来性がわかる)
正直いって、1つ目の機能『競合サイトが獲得している上位キーワードがわかる』が最強すぎます。
競合サイトが獲得している上位キーワード
というのも、キーワード選定の一般的なやり方は
- ラッコキーワードで検索キーワードを洗い出して
- キーワードプランナーで検索ボリュームを出して
- 競合性の弱いキーワードを選ぶ
という流れが基本だと思いますが、RankTrackerを導入すれば、この手間を省けるようになります。
つまり、RankTrackerを使えば、以下の2手順でキーワードを選定できるわけです。
- 競合サイトから勝てそうなキーワードを取得する
- 実際にブログ記事を書く

RankTrackerを使って1回でもキーワード選定をすると、あまりにも上位表示がイージーゲームになりすぎて、手放せないの間違いなしです。
RankTrackerとサーチコンソールの各メリットとは?
次に、RankTrackerとサーチコンソールの各メリットについて紹介していきます。
それぞれツールの強みがあるので、しっかり把握しておきましょう!

RankTrackerを使うメリット3選
RankTrackerを使うメリットですが、下記の3つになります。
- 競合サイトの上位キーワードを取得できる
- SEOのスキルが向上する
- ブログ分析の時間短縮 & 質の向上
競合サイトの上位キーワードを取得できる
RankTrackerを使う最大のメリットはこれです。
なぜならドメインパワーの低い個人ブログでも上位表示できるようなキーワードを一気に取得することができるからです。


競合サイトの上位表示キーワード
ブログ初心者でも使いこなせるような簡単な操作方法なので、絶対にこの機能は使うべきです!
SEOのスキルが向上する
RankTrackerを使っていると、SEOのスキルが急激に向上していきます。
なぜならRankTrackerは狙ったキーワードの順位を把握するツールであり、狙ったキーワードの上位を取るために記事執筆・リライトを繰り返すからです。

このスキルが付くと、『このキーワードであれば、この記事構成で5位あたりは取れるな!』と感覚的にわかるようになってきます。
そうすると、徐々にサイトのPV数や収益をコントロールできるようになってきます。
例えば、検索ボリュームが800の『ブログ 〇〇』というキーワードであれば、5位圏内には間違いなく入れるから、PV数は毎月50以上は確保できるかな!
みたいな感じです。
ブログ分析の時間短縮 & 質の向上
RankTrackerの画面を見るとイメージしやすいですが、1つの画面にたくさんのデータが載っています。
そのため、ブログ分析の時間短縮ができるだけでなく、分析の質も向上します。
例えば、記事のリライトは【順位が1~2週間停滞して落ち着いたタイミング】が1番ベストです。
RankTrackerであれば、これまでの順位変動を見れば、一瞬にして順位が落ち着いてきているタイミングを把握することができますよね。

そしてリライトした後は、画面の右側にあるメモ欄に、【リライト日:2022年○月○日】と記載しておけば、次のリライト日の目安も立てられます。
このようにRankTrackerを使えば、分析の時間短縮 & 質の向上が望めます。
サーチコンソールを使うメリット3選
Googleサーチコンソールを使うメリットですが、下記の3つになります。
- クリック率でタイトルの良し悪しがわかる
- 狙っていない新たなキーワードを見つけられる
- 正確な検索ボリュームを把握できる
クリック率でタイトルの良し悪しがわかる
Googleサーチコンソールは、キーワード毎の平均クリック率を見れます。
そして検索順位によってクリック率は、下記のように変わってきます。
(出典:sistrix)
つまり、検索順位1位にあなたのブログ記事が表示されていても、Googleサーチコンソールのクリック率が28.5%以下だと、あなたのブログ記事のタイトルは悪いと判断できます。
このようにGoogleサーチコンソールは、タイトルの良し悪しを判断するのに適しています。
狙っていない新たなキーワードを見つけられる
またGoogleサーチコンソールでは、狙っていない新たなキーワードを見つけられます。
例えば、『ブログ リライト』というキーワードを狙ったのに、Googleサーチコンソールでは『ブログ 書き直し』で検索上位に入っている。
この場合だと、狙っていない新たなキーワード=『ブログ 書き直し』になります。
そして新たなキーワードを見つけられることは、PV数やブログ収益を上げることに、密に関わってきます。
というのも、新たなキーワードを使って新規記事を作ったり、また既存記事をリライトするときに新たなキーワードを盛り込むことで、効率よくブログのPVや収益を上げられるからです。

正確な検索ボリュームを把握できる
またGoogleサーチコンソールを使うことで、キーワード毎の正確な検索ボリュームを把握できるようになります。
キーワードプランナーでは1ヶ月あたりの検索ボリュームが【10-100】だったのに、実際のデータを見てみたら1ヶ月あたりの検索ボリュームが【230】だったみたいなケースも普通にあります。
実際の検索ボリュームは、Googleサーチコンソールの検索結果に表示された回数で見れます。
そして、その検索ボリュームによって、ブログ内のキーワードの重要度を把握することができます。

【結論】RankTrackerとサーチコンソールは両方使うべき!
これまでRankTrackerとサーチコンソールの違い・各メリットを紹介してきました。
そしてあなたに伝えたいことは、
RankTrackerとサーチコンソールは両方使うべき!
ということです。
なぜならRankTrackerが狙ったキーワードの検索順位を把握できるのに対して、googleサーチコンソールはどのキーワードで検索上位に入っているのかを確認する機能であり、全く違った性質のツールだからです。
片方だけではSEOの効果が薄いですが、両方とも使うことで相乗効果がうまれ、ブログの成長スピードも格段と上がります。

次の章では、RankTrackerとサーチコンソールの使い分けについて、説明していきます。
RankTrackerとサーチコンソールの使い分けについて
RankTrackerとサーチコンソールの使い分けについて、触れていきます。
この使い分けを間違えてしまうと、『宝の持ち腐れ』になってしまうので、完璧にマスターしましょう。
RankTrackerでやるべきこと3つ
RankTrackerでやるべきこと3つは、下記のとおり。
- キーワードの選定
- リライトで検索順位の改善
- SEO対策のやり方が合っているかの確認
キーワードの選定
これまでキーワード選定に、『ラッコキーワード 』や『キーワードプランナー』を使っていたなら見直しましょう。
というのもRankTrackerを使って、キーワード選定をすれば、下記のメリットがあるからです。
- 初心者でも上位表示しやすいキーワードが見つかる
- PV数が伸びやすそうなキーワードが見つかる
- 複数キーワードで上位表示できそうなキーワードが見つかる

リライトで検索順位の改善
記事のリライトをする時は、必ずRankTrackerを使うようにしましょう。
リライトとは、既存記事に内容を付けくわえて、記事の質を上げ、検索順位を上げようとすること。
なぜならRankTrackerは、キーワード毎に順位変動のグラフがついており、『順位が安定した時期=リライト時期』がすぐにわかるからです。
またリライトした後に、順位変動を観察することによって
- リライトのやり方は正しかったのか
- 短時間で検索順位を上げるコツは何なのか
- コスパの悪いリライト方法はどれか
が徐々にわかるようになってきます。
その結果、SEOで検索上位を取るまでのスピードが上がっていきます。
SEO対策のやり方が合っているかの確認
またRankTrackerを使って、SEO対策のやり方が合っているかを確認しましょう。
なぜならRankTrackerは狙ったキーワードの検索順位を確認するツールであり、『狙ったキーワードで上位を取れない=対策方法が間違っている』と判断できるからです。
『ブログの挫折率が9割』と言われる理由は、SEO対策のやり方が合っているかを確認できない点にあります。

つまり、RankTrackerみたいな『SEO対策のやり方があっているか』を確認できるツールがないと、一向にSEOスキル、いやブログで稼ぐスキルは身につきません。
RankTrackerを使うことではじめて、あなたのSEO対策の答え合わせをできるようになります。
RankTrackerは学生で言う『通知表』みたいな感じです。
そして間違っているところを1つずつ改善していくことで、SEOのスキルが身についていきます。
サーチコンソールでやるべきこと2つ
Googleサーチコンソールでやるべきこと2つは、下記のとおり。
- 既存記事のキーワードのチューニング
- 平均クリック率を見てタイトルを改善する
既存記事のキーワードのチューニング
Googleサーチコンソールでは、既存記事のキーワードのチューニングを行いましょう。
わかりにくいと思うので、具体例で説明します。
- 『ブログ リライト』のキーワードを狙って記事を作成した
- しかし、Googleサーチコンソールを見ると『ブログ 書き直し』というキーワードで上位表示されている
ブログをしていると、間違いなく上記のようなケースは出てきます。
これは、あなたの記事が『ブログ リライト』よりも『ブログ 書き直し』の検索意図を満たしているという訳です。

こういった状況のときに、記事の【タイトル】や【H2】、【H3】に『ブログ 書き直し』のキーワードを入れてあげることによって、検索上位が一気に上がったりします。
5分くらいでリライトできて、効果も抜群!ちなみに僕はこのリライト方法で17位→2位まで検索順位を上げた経験があります!
既存記事のキーワードのチューニングは効果抜群なので、ぜひGoogleサーチコンソールを使ってやってみてくださいね!
平均クリック率を見てタイトルを改善する
記事タイトルは、Googleサーチコンソールの平均クリック率をみて改善するようにしましょう!
繰り返しになりますが、Googleサーチコンソールはキーワードごとの平均クリック率が表示されます。
そして検索順位ごとの、平均クリック率もわかっています。

そのため、あなたの記事の検索順位と平均クリック率を見れば、一般的なクリック率を上回っているのか、下回っているのかがわかります。
検索順位1位にあなたのブログ記事が表示されていても、Googleサーチコンソールのクリック率が28.5%以下だと、あなたのブログ記事のタイトルは悪いと判断できます。
このようにGoogleサーチコンソールを使って、タイトルの良し悪しを判断できます。
もし一般的なクリック率より、あなたの記事のクリック率が悪ければ、タイトルは改善するべきと言えます!
RankTrackerは導入せず、サーチコンソールだけじゃ駄目?
『でもRankTrackerは年会費が20,000円近くかかるからな〜』とお悩みですか?
そこでRankTrackerは導入せず、サーチコンソールだけじゃ駄目?かという疑問に答えていきたいと思います。
【結論】ブログ収入を目的にしてないならOK!
表題のとおりですが、ブログ収入を目的にしてないなら、RankTrackerは導入しないでOKです。
というのも趣味でやっているブログであれば、
- 検索順位を気にしなくていい
- キーワード選定の必要もない
- 競合サイトも気にせずに運営できる
といった感じなので、RankTrackerを使う場面がほとんどありません。
そのため、ブログ収入を目的にしてないならRankTrackerは必要ありません!
ブログで本格的に稼ぎたいならRankTrackerは必須!
逆に、ブログで本格的に稼ぎたいなら、RankTrackerは必須です!
簡単にまとめるなら
RankTrackerがなければ、SEO対策のPDCAを回せないので、一向にブログスキルが上がりません!
その結果、いつまでたってもブログで稼げない状況が続いてしまいます。
RankTrackerが必須な理由2つとは
最後に、RankTrackerが必須な理由2つを説明しておわります。
- 『SEOスキル=ブログで稼ぐ能力』が圧倒的に身に付くから
- ブログ初心者でも勝てるキーワードを見つけられるから
『SEOスキル=ブログで稼ぐ能力』が圧倒的に身に付くから
RankTrackerを使うことで、SEO対策の答え合わせができるようになり、『SEOスキル=ブログで稼ぐ能力』が圧倒的に身に付くからです。
なぜなら伸びる記事、伸びない記事の特徴がわかり、SEO攻略のコツが徐々にわかってくるようになるからです。
学校でもテストが返ってきたあとに、自分が理解できていないポイントが明確になりますよね。
そして、その部分を復習することで、徐々に理解が深まってきます。
RankTrackerも同様に、SEO対策の答え合わせをしれくれて、『ここがダメだよ!』と教えれてくれます。
そしてダメだった部分を改善していくことで、『SEOスキル=ブログで稼ぐ能力』が徐々に身についてきます。
ブログ初心者でも勝てるキーワードを見つけられるから
RankTrackeが必須な理由の2つ目は、ブログ初心者でも勝てるキーワードを見つけられるからです。
前提として、ブログで成功できるかの鍵は、下記の2つです。
- サイト設計
- キーワード選定

それがRankTrackerを使えば、下記のようなメリットがあります。
- 初心者でも上位表示しやすいキーワードが見つかる
- PV数が伸びやすそうなキーワードが見つかる
- 複数キーワードで上位表示できそうなキーワードが見つかる
つまり初心者でも、上位表示できるキーワードががっぽり手に入ります。
そのためブログ初心者こそ、RankTrackeは必須だと言えます!
【まとめ】RankTrackerとサーチコンソールは両方とも必須!
今回は、RankTrackerとサーチコンソールの違い・使い分けについて説明してきました。
まとめると、ブログで稼ぎたいなら両方とも必須です!
使い分けは、下記のとおりになります。
RankTrackerでやるべきこと3つ
- キーワードの選定
- リライトで検索順位の改善
- SEO対策のやり方が合っているかの確認
サーチコンソールでやるべきこと2つ
- 既存記事のキーワードのチューニング
- 平均クリック率を見てタイトルを改善する
【RankTracker×サーチコンソール】の二刀流でないと、SEO対策は完璧にできません。
『ブログで3万円以上稼ぎたいな〜』と思っている人は、RankTrackerを必ず導入するようにしましょう!
今回はRankTrackerのメリットを一方的に説明しました。逆にデメリットを知りたい方は、以下の記事を見てみてください!
>>【初心者向け】RankTrackerのメリット・デメリットとは?